top of page
Opening1-baja_edited.jpg

​ニュース

各位


この度、弊社の第4期(令和6年度)定時株主総会にて役員を選任、下記のとおり就任いたしましたのでご報告いたします。また、直後の取締役会において、経営体制強化のため松永行介を代表取締役に指名し、承認されましたことを合わせてお知らせいたします。

今後は役員一同決意を新たに、新たながん治療法開発のために精進する所存でございます。今後ともご厚情を賜りますようお願い申し上げます。


      記


代表取締役社長 松永 行介(新任)


取締役会長   竹迫 一任(留任)


取締役副社長  木村 正伸 (留任)


取締役 (社外)  藤岡 慧(留任、株式会社タクトファーマ代表取締役)


監査役     三ツ口 尚志 (DBJキャピタル)


松永行介は1981年生まれ、マサチューセッツ州立大学ボストン校を卒業、職歴は以下で御座います。


2007年 株式会社ABsize 入社 

2012年 武田薬品工業株式会社 入社

2020年 アッヴィ合同会社 入社

2022年  リボルナバイオサイエンス株式会社 入社 事業開発部長

以上

この度当社の上記事業への提案が、中小企業庁「令和6年度 成長型中小企業等研究開発支

援事業」に正式に採択され、6月24日付のウェブサイトに掲載されました(240624saitaku_02.pdf (meti.go.jp))。採択議題は、「レディーメード型超高純度γδΤ細胞の大量製造技術の開発」です。


(ご参考)

γδT細胞について:

γδT細胞は、ヒトの末梢血中に含まれるTリンパ球のうち、γδ鎖のT細胞受容体(TCR)

を発現するT細胞です。。ヒトの末梢血中に含まれるTリンパ球のほとんどは、αβ鎖のTCR

を発現するαβT細胞であり、γδT細胞の存在比率は1-5%といわれています。αβT細胞は

同種移植においてドナー由来の細胞が患者の体を他人と認識して起こす免疫反応である移

植片対宿主病(GVHD)を引き起こしますが、γδT細胞はHLA 非依存的であり、GVHDを起こさないことから、この性質を利用してレディメード型T細胞として利用できる可能性が

あります。

この度当社の上記事業への提案が、令和6年度 創薬ベンチャーエコシステム強化事業/創薬ベンチャー公募(第4回)に正式に採択され、令和6年6月14日付のAMEDウェブサイトに掲載されました(https://www.amed.go.jp/koubo/19/02/1902C_00047.html)。採択議題は、「GD2 陽性の難治性固形癌に対する GITRL を組み込んだ自家由来の新規CAR-T 細胞療法の研究開発」でございます。

 

以上

 

(ご参考)

GD2について

GD2とは主に神経細胞表面に発現する糖脂質であり、小児がんの一種である神経芽腫をはじめ、乳癌等での過剰発現が確認されています。

bottom of page